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トレンドビュー◎クローン病の自然史が変わる?
抗体製剤でクローン病が劇的に改善
粘膜病変が治る「粘膜治癒」が新たな治療目標に

 クローン病は特定疾患に指定される難病で、つい10年ほど前までは強力な治療法を欠き、患者は頻回の入院治療や手術を余儀なくされていた。ところが近年、このクローン病で抗TNFα抗体製剤が劇的に奏効。今までの治療では望めなかった「粘膜治癒」を多くの患者で実現した。

 最近では、早期から抗TNFα抗体製剤を使えば合併症を予防できるのではないか、抗TNFα抗体製剤が奏効した患者の一部は治療をやめられるのではないか──などの新しい考え方が生まれ、治療の概念が急速に変わりつつある。



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