4月1日、東京・表参道の一角に、足の診療を専門に行う『足の診療所』がオープンした。「これまで、静脈瘤などを扱う血管外科領域の診療所はあったが、複数診療科の医師が集まって足に特化した診療を行う診療所は日本で初めてのはず」と院長の桑原靖氏は診療所の特徴を解説する。
同診療所には形成外科、血管外科、整形外科、皮膚科といった、専門の異なる医師が非常勤も含めて9人おり、胼胝や外反母趾から、白癬、潰瘍、血行障害まで、足に生じる広範な疾患について保険診療を行っている。また、義肢装具士が定期的に来院してインソールや靴も作成しており、3月1日から1カ月間のプレオープンの期間には約300人の初診患者が来院したという。
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