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トレンドビュー◎医療界でもパワハラ訴訟
自殺した勤務医の遺族が元上司を提訴、尋問進む

 初期研修が修了した半年後の2007年10月から公立八鹿病院(兵庫県養父市)整形外科に勤務していたA氏は、週平均の残業時間が約60時間という過酷な勤務の末、同年12月10日に自殺した(表1)。

 それを受けて地方公務員災害補償基金は2007年10月の超過勤務を約190時間、11月は160時間と認定し、公務災害を認めた。だが、A氏の遺族は「長時間勤務だけでなく、上司のいじめやパワーハラスメントパワハラ)も自殺の原因」として2010年12月、公立八鹿病院のほか当時の整形外科部長と医長を民事で提訴。今年2月25日には原告側尋問が、3月18日には被告側尋問が行われた。

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