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胆管癌の実態解明に取り組む大阪市立大・久保正二氏に聞く
「印刷業にとどまらず、幅広く症例を分析する」

 校正印刷事業所で胆管癌が多発している問題について、厚生労働省は7月25日、発症者は全国11事業所で計24人に達したことを発表した。同省は近々、産業医学の専門家によるチームを編成して原因究明に乗り出す考えだ。これに先行して日本肝胆膵外科学会は臨床医の立場から、胆管癌にとどまらず若年者の胆道癌(肝内・肝外胆管癌、胆嚢癌、乳頭部癌)の実態を解明するため研究班を立ち上げた。印刷事業所に関連した事例だけでなく、全国の主要病院から胆道癌の症例を幅広く収集して分析する方針だ。本研究を担当する大阪市立大病院教授(肝胆膵外科)の久保正二氏に、今回の胆管癌多発問題のほか、研究班の活動見通しについて聞いた。


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