日経メディカルのロゴ画像

地域医療の再生に挑む夕張
予防医療に注力し、入院中心の医療からの脱却図る

医療法人財団夕張希望の杜・理事長の村上智彦氏は、「地域医療の再生には住民の意識変革が必要」と語る。

 今、夕張市民の意識に大きな変化が起きている。以前は救急医療の“コンビニ受診”が横行し、2004年の市全体の救急搬送件数は900件以上に上っていたが、利用抑制が図られ、07年には約500件に減ったのだ。さらに、外来受診や入院に頼り切りだったのが、健康管理に熱心に取り組む市民が増えたという。

 こうした変化のきっかけとなったのは、医療法人財団夕張希望の杜の理事長を務める村上智彦氏が夕張に赴任したことだった。

この記事を読んでいる人におすすめ