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DPTとの同時接種などで、効率的な導入を
待望のHibワクチンがついに発売へ

アクトヒブ(仏・サノフィパスツール社製) ふたばクリニックの廣瀬氏が個人輸入したもの。

 小児科医が長年待ち望んでいた、インフルエンザ菌b型Hib)ワクチン「アクトヒブ」が、2008年12月についに日本でも発売される。

 インフルエンザ菌には莢膜を持つ株と持たない株があり、b型は莢膜を持つ株の中でも特に病原性が強い。主に免疫機能の未熟な乳児において、細菌性髄膜炎や肺炎、喉頭蓋炎といった重篤な疾患を引き起こす。

 アクトヒブは、Hibの莢膜多糖体に、破傷風トキソイドをキャリア蛋白として結合させた不活化ワクチンだ。アクトヒブをはじめとするHibワクチンは、海外では20年以上前から発売され、現在は100カ国以上が導入、90カ国以上が定期接種に組み込んでいる。

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