独自の死後画像診断システム「バートプシー」でこの分野の世界的権威として知られるベルン大学教授のミハエル・ターリ氏。小説『チーム・バチスタの栄光』のヒットで世にAi(エーアイ)を知らしめた海堂尊氏。実は、2人は3年前ドイツのハンブルグで開催された国際法医学シンポジウム(ISALM)で出会い、死後画像診断の未来を熱く論じ合った仲だ。
去る9月1日~5日に大阪で開催された第7回ISALMのシンポジストとしてターリ氏が来日すると知るや、海堂氏は会場に駆けつけた。3年ぶりに再会した日欧の死後画像診断の先駆者2人が、千葉大Aiセンターの山本正二氏を交え、Aiとバートプシーの目指すところ、日本とスイスの死後画像診断の現状などを語り合った。(編集部)
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