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「臨床研修マッチング」中間公表の市中病院ランキング
東京医療C、聖路加、九州医療Cのトップ3変わらず

 9月22日に紹介した大学病院ランキングに続き、今回は「医師臨床研修マッチング」の中間公表データを元に作成した市中病院のランキングをお届けする。

 市中病院ランキングは、次ページに掲載した。中間公表段階で、医学部6年生の1位希望者が20人以上いた市中病院をピックアップしたところ、その数は39病院。昨年の45病院と大きな変化はなかった。ここに挙げたほぼすべての病院で、充足率が100%を超えている。

 ランキングTOP3は、昨年と全く同じで、1位は東京医療センター(東京都目黒区)、2位は聖路加国際病院(東京都中央区)、3位は九州医療センター(福岡市中央区)。4位以下も、国保旭中央病院(千葉県旭市)、亀田総合病院(千葉県鴨川市)、国立国際医療センター(東京都新宿区)といった“有名”な臨床研修病院が軒並みランクインしていることも、例年通りである。

 最も大きく1位希望者数を伸ばしたのは、8位の名古屋第一赤十字病院で、昨年8人から38人に激増した。赤十字病院は以前から研修先として全国的に人気があるが、今年は名古屋第一のほかにも、日本赤十字社医療センター(東京都渋谷区)、武蔵野赤十字病院(東京都武蔵野市)、福岡赤十字病院(福岡市南区)、静岡赤十字病院(静岡市葵区)などが希望者を増やしており、人気が高まっているようだ。

 ほかには、北海道の手稲渓仁会病院(札幌市手稲区)、大阪の北野病院(大阪市北区)、静岡の聖隷浜松病院(浜松市中区)などが、今年、希望者数を伸ばしている。

 なお、現時点で第1希望に大学病院を選んだのは2713人で、全体の38.2%。制度スタート以降、中間公表段階で大学病院を第1希望にしていた医学部6年制の割合は、1回目:46%、2回目:37%、3回目:34%、4回目:36%、5回目:37%で、初回以外は30%台が続いている。例年、最終的には、大学病院と市中病院の研修医数はほぼ同数になっており(昨年は大学病院が49.1%)、今年度もこの傾向に大きな変化はないだろう。

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