接触皮膚炎は日常的によく遭遇する症状だが、その原因は時代に応じて変わるようだ。最近ではピアスなどのアクセサリー、タトゥーなどに関連した皮膚のトラブルも増えているという。
こういったトラブルは皮膚科医の間では“おしゃれ障害”という呼び名が定着しつつあり、「患者が若年化する傾向にあり、問題視されている」と、浅井皮膚科クリニック(横浜市保土ヶ谷区)理事長の浅井俊弥氏は話す。
浅井氏のもとにも、皮膚のかぶれを訴えて来院する若年者は少なくない。以下にその例をいくつか紹介しよう。
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