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【日経ヘルスケア4月号●診療所経営相談室より】
診療時間変更に合わせて 効果的な宣伝広告を打ちたい

2008/04/14
日経ヘルスケア

【質問】
開業して4年になります。今回の診療報酬改定で、早朝・夜間の診療が評価されることを知りました。以前から診療時間を夜間帯にシフトしたいと考えていたので、これを機に変更しようと思います。患者や住民に効果的に周知させる方法を教えてください。(内科、45歳)

【回答】
折り込みチラシで夜間診療を強調
(回答者:(株)宗和メディカルオフィス代表取締役 原田 宗記)

 診療時間の変更は、クリニックにとって新規患者を獲得するための重要な広告の機会となる。開業時に広告を打つのは普通だが、開院して時間がたつと、「改めて広告するのは気が引ける」というのが、多くの院長の本音だろう。住民や医師会から「あのクリニックは、患者集めに躍起になっている」と白い目で見られることを気にする人が少なくないためだ。

 そこで、診療時間の変更をきっかけに、開院時のように積極的に広告することを勧めたい。同様に、クリニック名や診療体制、診療科目などを変更する際も、宣伝の好機ととらえてほしい。

職員募集の好機にもなる

 地域密着型の診療所の場合、診療時間の変更を伝えるのに最も一般的な広告手段は折り込みチラシだ。チラシには、読ませる工夫が必要となる。質問者の場合であれば、夜間診療の開始を強調するとともに、診療内容など自院の特徴を改めて紹介する。リニューアル感を打ち出せば、その地域に転入してからまだ日が浅く、自院の存在を知らない住民向けのアピールにつながる上、既にクリニックの名称を知っている住民の目にも留まり興味を引く。

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