学会の運営や組織に対する会員の不満は強い。特に、会費の使途や幹部人事、理事会・評議会の運営などについて、現行幹部に対する手厳しい批判が目立った。学会員たちは、学会運営に関する情報の十分な提供、学会トップのリーダーシップの発揮を強く望んでいる。
この項目への評価についても、下表のように学会によってかなり評価が分かれた。学会トップをはじめとした幹部たちがリーダーシップを確立しなければ、「学術」「教育」「社会」いずれの側面においても、さらにレベルアップを実現していくことは難しいだろう。また、そうでなければ、学会員の満足度も高まらない。
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