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【日経メディカル12月号特集連動企画◆癌診療はここまで進んだ Vol.6】
肺癌─定位放射線治療で根治目指す、手術に迫る成績も

 早期の肺癌では今後、手術をしないという選択肢ができるかもしれない──。所属リンパ節に転移がなく、腫瘍が肺にとどまるステージ1A、1Bの肺癌では「根治を目指す」放射線治療が注目されてきた。最近まとまった5年生存率は手術成績と同等だった。

 ここで使われている方法は定位放射線治療と呼ばれているもの(写真)。多方向から腫瘍に向けて照射するため、限局的な部位に高線量を当てることができる。さらに、治療中も計画通りに照射されているかCTで確認することで、高い精度での照射が可能だ。多くの患者は1週間ほどで治療が終了する。

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