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【高血圧治療に関する調査2007‐2008】No.2
最もよく使われている降圧薬は「ブロプレス」
合併症ごとに降圧薬の使い分けが進む

図1 現在処方している降圧薬の上位銘柄(n=554、複数回答)

 降圧薬の中で最もよく使われているのは「ブロプレス」で、回答者の75.8%が挙げていた。「ディオバン」が74.9%、「アダラート」が70.4%と続いた。また、合併症別に第1選択薬を尋ねたところ、糖尿病を合併している場合は「ミカルディス」、狭心症では「ノルバスク」、脳血管障害では「アムロジン」がそれぞれ1位となり、合併症ごとに降圧薬の使い分けが進んでいる現状が浮き彫りになった。日経メディカル オンラインが実施した「高血圧治療に関する調査2007‐2008」で明らかになった。

 調査期間は10月25日~11月12日までで、インターネットの調査システム(AIDA)によって実施した。対象は、日経メディカル オンラインの医師会員で、最終的に554人の協力が得られた。

 調査は、日本高血圧学会2007ダイジェストおよびAHA2007ダイジェストに合わせて実施。高血圧患者数の動向、高血圧患者に多い合併症、第1選択薬あるいは第2選択薬に選ぶ系統、降圧薬を選択する際に考慮する点、さらには具体的な銘柄についても尋ねた。また処方薬については、現在処方されている銘柄を挙げてもらい、その選択理由と評価についても明らかにした。

 現在処方している銘柄を約50種類の中から選んでもらったところ、最も多かったのは「ブロプレス」(75.8%)だった。2位は「ディオバン」(74.9%)、3位は「アダラート」(70.4%)だった(図1、n=554、複数回答)。昨年同時期の調査(n=529人、関連情報)と比べると、1位と2位は変わらなかったが、3位の「ノルバスク」が後退し、代わりに「アダラート」が順位をあげていた。

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