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【日経メディカル11月号特集連動◆インフルエンザ治療2007 Vol.4】
症例報告求む!「インフルエンザと異常行動」

 昨シーズンから話題の「タミフル(一般名:リン酸オセルタミビル)と異常行動」の因果関係については、インフルエンザの流行が始まった今も、まだ結論が出てない。一部の研究で中間報告はあったが、最終報告はまだ。昨シーズン、1万人規模の患者を対象として行われた「インフルエンザに伴う随伴症状の発現状況に関する調査研究」の解析結果が、12月中にも公表される見込みで、この結果である程度の結論が得られるのではないかと期待されている状況だ。
 しかし、この1万人調査でも、はっきりとした結論が出ない可能性もある。特に「飛び降り」などの重度の異常行動は、因果関係があるとしても発現頻度が低いので、1万人では調査の人数が足りないことが想定されるからだ。
 そこで、より規模の大きい調査を目指して現在進行中なのが、「インフルエンザに伴う異常な行動に関する調査」だ。同調査で主任研究者を務めている国立感染症研究所感染症情報センターの岡部信彦氏に、その概要と意義を聞いた。


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