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【日経メディカル Cadetto連動企画◆医者カップル時代 Vol.3】
医師同士婚だと結婚生活が成り立たない?
結婚に何を求めるか

 医師以外の職業の人と結婚した人は、“医師同士婚”をどう見ているのだろうか。Vol.2「医師同士婚、職場ではどう思われている?」では、医師同士婚に肯定的な自由意見をまとめた。ここでは「忙しすぎて結婚生活が成り立たないのでは?」「子育ての時間がないのでは?」「物の見方が偏るのでは?」といった、医師同士婚にマイナスのイメージを持っている人から寄せられた自由意見を紹介する。

結婚生活・家庭が成り立たないのでは?
○●男性の自由意見より●○

◆頻回の当直や夜間呼び出し、休日勤務の多さといった、多忙さ、時間の不規則さに関して、パートナーの理解が必要。パートナーも医師だと、すれ違いや行き違いが増えるため、結婚生活の継続にはマイナス。(30歳代、内科、大学病院勤務医)

◆一般的に両方が医師だと共有できる時間が少ないため、仕事と家庭の両立は非常に難しいと思う。(30歳代、心臓血管外科、大学病院勤務医)

◆医師同士の結婚は難しい。多忙ですれ違いが多くなる可能性が高い。もちろん、どちらかが医師を辞めるか、パートで働くか、どちらも同じ科で同じ病院なら結婚もできるかとは思う。(30歳代、内科、公的病院勤務医)

◆夫婦がともに勤務医の場合、それぞれが自分のやりたいことをやっていたら、結婚生活、子育ては困難だと思う(両親など夫婦以外の家族の協力があれば別だが…)。少なくとも夫婦の片方は、診療科・就業形態をよく考慮し、場合によっては譲歩する必要があるのではないか。お互いのライフプランを十分に確認し、それを尊重することが大切だ。

 私自身、仕事はもちろん大切で、その時のベストを尽くすように心掛けているが、仕事ばかりに気を取られ、家庭を顧みないような人間にはなりたくない。むしろ家庭があってこその自分であり、家庭と仕事のバランスを取っていきたいと思う。仕事に代わりはあっても、家庭に代わりはない。(29歳以下、麻酔科、公的病院勤務医)

◆経済的な自立と仕事に対する理解があることはよいが、逆に分かりすぎるのもよくない。(30歳代、整形外科、私立病院勤務医)

◆同業であれば、生活の基盤や価値観が共通して対等な関係になるが、反面、生活の潤い、家庭生活にあるべき精神的な安寧が得られないのではないか。(50歳代、内科、私立病院勤務医)

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