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マッチング中間公表、大学VS.市中の結果は?
市中トップは東京医療センター、2位聖路加、3位…

図1 1位希望者数で見た「大学病院」と「市中病院」の人気比率(医師臨床研修マッチングの中間公表による)

 大学病院か?市中病院か?――。例年まず焦点になるのは、来年研修医となる医学部6年生たちがどちらを選んだか、だ。第5回の「医師臨床研修マッチング」中間公表によると、大学VS.市中は、36.6%対63.4%と今年も市中病院が“圧勝”した。

 2008年度からの研修先を決める今回のマッチングには8543人が参加、このうち中間公表時点(9月14日)での希望順位登録者は6871人だった。1位希望に大学病院(本院と分院を含む)を選んだ人は36.6%(2513人)で、残る63.4%(4358人)が市中病院を選んだ(図1)。

 制度スタートからの大学病院VS.市中病院の中間公表時の結果は、2004年度の第1回こそ46%対54%と拮抗していたが、以後、2回目37%対63%、3回目34%対66%、前回の4回目で36.3%対63.7%。研修医がまず市中病院を選ぶ傾向は変わっていない。もっとも、最終結果では、前回で大学48.8%対市中51.2%と半々近くで落ち着いている。

 既報の通り、大学病院のランキングでは上位陣に大きな変化はなかったが、市中病院でも人気は常連組に集まった。一番人気は昨年同様、東京医療センター(東京都目黒区)で、28人の定員に対して70人が1位希望した。以下、聖路加国際病院(東京都中央区)、九州医療センター(福岡市中央区)、国立国際医療センター(東京都新宿区)、亀田総合病院(千葉県鴨川市)、市立堺病院(大阪府堺市)までに、40人以上の1位希望登録があった。

 20人以上の1位希望登録があった市中病院を表1にまとめた。

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