女性医師の割合は、近く35%を超え、4割に近づく時代がやってくる。そして女性医師の絶対数が増えれば、医師同士の結婚が増えることは確実で、近い将来は医師同士婚が当たり前になる。では今、医師は結婚について、どのように考えているのだろう。そして既に医師同士で結婚したカップルは、どのように仕事と家庭を両立させているのだろうか。『日経メディカル Cadetto』では、そんな医師の結婚事情を特集した。
医師が結婚について、どのように考えているかを探るため、日経メディカル オンラインは今年7月、「医師の結婚に関する意識調査」を実施した。有効回答数は408人(男性210人、女性198人。回答者のフェースシートは記事下の囲みを参照)。本連動企画では、4回にわたって主な調査結果とともに自由意見を紹介する。
回答者のうち、既婚者は男性162人(77.1%)、女性128人(64.6%)で、未婚者は男性40人(19.0%)、女性60人(30.3%)。現在離婚している人は男性8人(3.8%)、女性10人(5.1%)だった。
REPORT
【日経メディカル Cadetto連動企画◆医者カップル時代 Vol.1】
「女性医師の7割が医師と結婚」の現実
“医師同士婚”は夫の不満の方が大きい?
2007/09/20
佐原 加奈子=日経メディカル オンライン
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