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【日経メディカル Cadetto連動企画◆トンデモ研修医 今どきの指導医 Vol.3】
研修医に教えるコツ―指導医793人の知恵

2007/09/11
橋本 佳子=日経メディカル

 山本五十六「やってみせ いって聞かせて させてみて 褒めてやらねば人は動かじ」(卒後6~9年目、大学病院)

 「see it, do it, teach it」(卒後20~29年目、市中病院)

 指導医への調査で、「指導医として、日ごろから心がけていること」を尋ねたところ、こんな回答が返ってきた(調査の概要は、「トンデモ研修医5つのタイプ―指導医793人の嘆き」を参照)。いずれも、まず指導医自らがやってみせて、それを説明して、今度は研修医にやらせる――。その繰り返しが、指導の基本であるという意見だ。

 「外科系の大学医局で、自分がしっかりした指導を受けずに、上のDrのすることを見て覚えろと言われて医師として育った世代なので、今度は後輩をどのように指導すればいいのか、戸惑っています」(卒後20~29年目、市中病院)との声も散見されたが、本調査では、指導方法に悩みながら、時には研修医に不満・憤りを覚えながらも、真摯(しんし)に指導に当たっている姿がうかがえた。

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