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【日経メディカル6月号特集連動企画◆こんな医師にかかりたい Vol.1】
私が好感を持った医師の応対
患者1200人アンケートから

図1 私が「ファン」になった理由(n=1200)

 「あなたには、ファンの医師がいますか」――。

 『日経メディカル』が今年5月、患者1200人を対象にインターネットで実施したアンケートでは、34.8%が「ファンがいる」と回答。ファンになった理由としては、「説明が分かりやすい」が最も多く、説明や診療態度などコミュニケーションに関するものが上位を占めた(図1、調査概要は次ページ)。

 診療の“腕”はもちろん、患者満足の重要な要素ではあるが、一方で患者は心のこもった言葉がけ、診療態度、丁寧な説明などに好感を抱き、信頼感を深めていく。今回のアンケートで、好感を抱いた医師の応対を尋ねたところ、数多くのエピソードが寄せられた。以下に、その中身を紹介していこう。

【共感、励ましの一言】
 アンケートでは、共感、いたわりの言葉がうれしかったとの声が目立った。特に、「私も同じ病気で苦労しました」という一言は、医師を身近に感じさせ、連帯感を生むようだ。

◆皮膚科になかなか通院できず、悪化してしまってから診察を受けた際、「よく我慢していましたね。つらかったでしょう」と、早く診察を受けなかったことを怒らずにやさしく対応してくれた(50歳代、女性)
◆花粉症がかなりの重症でつらいと訴えると、「実は私もなのよ。だからお互い頑張りましょう」と言ってくれた。とても心強かった(40歳代、女性)
◆子どもが溶連菌感染症になったとき、自分も子どものころ腎盂腎炎にまでなって大変だった話をしてくれて、丁寧に対応してくれた(30歳代、女性)
◆気管支鏡の検査を受けることになったとき、「自分も受けたことがある」と言い、手を握ってくれた(50歳代、男性)

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