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近畿は「夜診」、関東は「午後診」
診療所の診察時間帯の地域差が明らかに

 午後の昼下がり。大阪の街を歩いてみると、目に入る診療所のほとんどが夕方まで休み時間を取っていることが分かる。そうした診療所の多くが、夕方5時ごろから7~8時までの診察、いわゆる「夜診」を行っている。一方で関東の診療所は、午後は2時か3時くらいに開け、夕方は5時か6時に閉める「午後診」が一般的だ。

 こうした地域差を指摘する声は以前からあったが、実際に調査を行った例は多くない。高橋医院(大阪府高槻市)院長の高橋徳氏は、全国の診療所がインターネットで公開しているウェブサイトを調べて、診察時間帯を調査した。具体的には、全国を9つのブロックに分け、都道府県庁所在地にある診療所を各ブロック100軒ずつランダムに抽出、月曜日の診療時間を調べた。このうち午後7時以降に診察をしている場合を「夜診」と定義した。

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