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勤務医必読! 知って得する確定申告術
第3回 人間ドック代は医療費控除の対象となるか?

 サラリーマンの場合、所得の合計から差し引ける各種所得控除の活用が、所得税を節約する中心手段となる。勤務医にとってもそれは同様なので、手続きをきちんと理解して節税の一助にしたい。中でも医療費控除は、保険診療の考え方と微妙に異なっている上、患者から質問されることもある。知識としてしっかり押さえておきたい。

<ケース1>
 勤務医のP先生は、2006年中に受診した人間ドックの心電図検査で心筋虚血を指摘され、そのまま入院してPCIを受けました。さて、自由診療である人間ドックの費用、および保険診療であるPCIの入院・治療代は、医療費控除の対象になりますか。(一つ選択)
(1)人間ドック・PCIとも対象になる
(2)人間ドックは対象外だが、PCIは対象になる
(3)人間ドックは対象になるが、PCIは対象外
(4)人間ドックもPCIも対象外

<ケース2>
 勤務医のQ先生の子供は、現在大学医学部の3年生で、2006年中には50万円のアルバイト収入しかありませんでした。さて、Q先生は勤労学生控除を使うことができますか。(一つ選択)
(1)できる
(2)できない

<ケース3>
 勤務医のR先生は、2006年中に以下のような寄付をしました。それぞれ、寄付金控除の対象になりますか。(○か×か)
(1)自分が卒業した国立大学法人に対する寄付
(2)大学の先輩である国会議員の後援会に対する寄付
(3)子供の私立高校入学に際し、学校に支払った寄付

<番外編>
 医師が記入する医療費控除に関する証明書のうち、実際には存在しないものは、次のうちどれでしょう。(一つ選択)
(1)温泉療養証明書
(2)強度近視用眼鏡使用証明書
(3)おむつ使用証明書

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