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勤務医必読! 知って得する確定申告術
第2回 留学すれば所得税を回避できる?

 仕事の上では開業や留学、プライベートでは結婚や子供の誕生……。人生には様々なライフイベントがつきまとう。こうした場合、所得税申告はどうすればいいのか。今から知識を蓄えておけば、いざそれに直面した際、多少は助けになるはずだ。

<ケース1>
 A大学病院に勤めるP先生は、昨年5月から2年間の予定で海外留学中です。5月までの収入は、A大学病院からの給与が500万円、アルバイト先のB病院からの給与が150万円でした。さて、P先生は所得税の確定申告の必要がありますか。(一つ選択)
(1)2006年末に日本にいなかったので必要ない
(2)2006年のうち、半分以上海外にいたので必要ない
(3)日本を出国する時に確定申告をする必要がある

<ケース2>
 C病院に15年勤務してきたQ先生は、今年4月の開業を前に、昨年12月末でC病院を退職しました。そして、退職金を500万円受け取りました。さて、退職金の税務上の取り扱いはどうなるでしょう。なお、2006年中にもらった給与の額は、1200万円でした。(一つ選択)
(1)給与所得になり、年末調整で税金が徴収される
(2)退職所得になり、源泉徴収される
(3)退職所得になり、確定申告が必要

<ケース3>
 D病院に勤めるR先生の妻(専業主婦)は、昨年春、第一子を出産しました。しかし、二人は秋に離婚し別居してしまい、子供はR先生が引き取ることになりました。さて、2006年の所得税の申告に際し、配偶者控除と扶養控除はどうなるでしょう。(一つ選択)
(1)配偶者控除も扶養控除も受けられる
(2)配偶者控除は受けられるが扶養控除は受けられない
(3)配偶者控除は受けられないが扶養控除は受けられる
(4)配偶者控除も扶養控除も受けられない

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