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【詳報◆NMドクターアンケート】
「子供も医者に」は30%にも満たず

図1 ご子息に医師になってほしいと思いますか

 「自分の子供も医者になってほしいですか」との質問に、「はい」の選択肢を選んだ医師は27.9%。「いいえ」の回答も26.7%でほぼ同数だったが、最も多かったのは「どちらとも言えない、分からない」を選んだ45.3%--。これは、日経メディカル オンラインの医師会員を対象に行ったアンケートで明らかになった結果だ。

 この調査は、昨年11~12月に当サイト上で実施した。有効回答数は542人(開業医74人、勤務医461人、不明7人)。年齢別内訳は、20~30歳代39.5%、40歳代39.3%、50歳代15.7%、60歳代以上4.8%、不明0.7%だった。

 本調査の結果は、『日経メディカル』2007年1月号にも掲載しているが、ここでは主な集計結果とともに、回答者から寄せられた自由意見を詳しく紹介する。

「医者にしたくない」のは報酬が低いから
 図1は、冒頭に紹介した「自分の子供も医者になってほしいですか」の設問への回答(回答者は高校生以下の子息のいる医師344人)と、これに「いいえ」を選んだ回答者92人に聞いた「その理由」だ。後者の「理由」の設問は、複数選択方式だが、92人のうち半数以上が「仕事の忙しさに見合う報酬を得られないから」や、「患者とのトラブルなど、患者、家族との関係で気苦労が多いから」を選んでいた。これに続いて多かったのが、「医療訴訟に巻き込まれる可能性があるから」「ハードで危険を伴う仕事だから」だった。

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