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【日経メディカル Cadetto 連動企画Vol.13】
「医療事故で訴えられる」ことが最も不安

図6 現在感じている将来への不安(%、複数回答)

 若手医師にとって将来の悩みや不安は尽きないものだが、中でも「医療事故で訴えられる」という不安が最も強いことが、『日経メディカル Cadetto』の若手医師勤務実態調査で明らかになった(調査の概要は、Vol.1「U35」の若手医師の年収はいくら?を参照)

 調査では、キャリアパスや日常診療、職場での人間関係など様々な項目を交えて将来への不安を聞いた。その結果、最も多かったのが「医療事故で訴えられる」の56.0%(図6)。最近、医療事故をめぐる報道が相次いでいる。昨年は「医師の逮捕」という事態も生じ、関係者の波紋を呼んだ。患者や世間の目が厳しくなる中、こうした現状を踏まえての回答だろう。

 また「多忙で健康を害する」との回答も53.8%と、半数を超えた点も注目される。当サイトにも医師の過重労働の問題を指摘する声が寄せられるが、今回の調査ではそれが裏付けられた格好だ。
 
 そのほか、「キャリアパスが見えない」「臨床のスキルを十分に取得できない」「十分な収入が確保できない」という回答も多かった。

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