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「生活指導」に医療機関がいよいよ本腰
専門外来開設し多職種連携で成果目指す

東山武田病院の生活習慣病予防外来

 最近、生活指導に重きを置いた外来を開設する医療機関が増えている。糖尿病患者の増加やメタボリックシンドロームに対する関心の高まりを受け、発症早期の患者に積極的に介入し、生活習慣病の発症・進展を防ごうという試みだ。

無理のない目標設定がカギ
 例えば今年4月、院内に生活習慣病センターを開設した東山武田病院(京都市東山区)では、センター内に「生活習慣病専門外来」に加え「生活習慣病予防外来」を設けた。専門外来が従来の臓器別診療科を改め、糖尿病や高血圧症などで薬物治療中の患者を総合的に診ることを目的にしているのに対し、予防外来の対象は65歳以下かつメタボリックシンドロームや肥満症、早期の糖尿病・高血圧症・高脂血症を有する患者だ。食事療法や運動療法など非薬物療法をメーンに、専門医、日本糖尿病療養指導士の資格を持つ看護師、管理栄養士、健康運動指導士が連携して診療に当たる。

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