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【緊急連載◆流れは変わるか? 安倍政権下の医療政策(1)】
柳沢大臣・武見副大臣のサプライズ人事

 在任中3回の診療報酬改定で、1度も本体部分(技術料)を引き上げなかった小泉純一郎前首相。その小泉内閣が退陣し、9月26日に安倍晋三内閣が発足した。小泉前政権の5年間、 数々の“冷や飯”を食わされてきた医療界。新政権の登場で、医療政策の風向きが変わるようにと願う医療関係者も少なくないはずだ。

 そこで、安倍内閣に対する医師の見方や施策への要望、さらに医療政策の方向性などに関し、連載でまとめていきたい。

 総理就任以来、安倍氏は、閣僚人事、所信表明演説、各党代表質問と、一連の政務をこなしてきた。この間、まず目についたのは厚生労働大臣・副大臣の人事だ。周知の通り、大臣には柳沢伯夫衆院議員が、副大臣には武見敬三参院議員と石田祝稔衆院議員が、それぞれ就任した。

 これらのうち、柳沢大臣と武見副大臣の就任については、記者にとってちょっとした“サプライズ”だった。

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