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海外旅行者のための「自己記入式安全カルテ」
旅行医学会がアレルギー疾患を中心に作成

服用歴などをチェックする形式になっている。

 ゴールデンウイークから夏休みにかけては、海外旅行者が増えるシーズン。外来にも持病のある患者や健康不安を持つ人が相談に来ることが多いが、日本旅行医学会はこのほど、海外で病気やけがをした際に、現地の医師に見せるだけでアレルギーの有無や現病歴、服用中の薬、主訴など患者の状態がひと目で分かる「自己記入式安全カルテ」を監修、作成した。患者の年齢層別に成人用、学生用、小児用の3種類を用意している。

 海外旅行者を診察する際、現地の医師が最も知りたい情報の一つがアレルギーの有無。このためアレルゲンの種類から、症状はショック状態になるのか、呼吸困難になるのか、湿疹が出るのか、など具体的に記入する形式になっている。この安全カルテはほかにも、現在治療している病気や服用している薬、過去に受けた手術歴といった既往歴などの患者のバックグラウンドも分かるようになっている。

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