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【マイナス3.16%の深層 第3回】
崖っぷち理学療法(IV)診療所の打開策

リハビリのニーズは増えているが、診療所経営は難しい局面に。

 2月中旬に今改定の概要が公表されてから、関連する告示や通知の公表を特に首を長くして待っていたのは、全面的に見直されたリハビリテーションに力を入れてきた、病院や診療所の関係者だろう。
 改正前に理学療法(IV)を算定していた整形外科や内科系の診療所はなおさらだ。こうした診療所は、PT(理学療法士)はおらず、あん摩マッサージ指圧師らが、牽引やホットパックといった物理療法にマッサージなどを組み合わせ、膝や腰、肩の痛みなどを治療してきた。リハビリが疾患別に再編される中(表1)、これらの診療所は運動器リハビリテーション料の算定に期待を寄せていた。

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