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【どうなる?後発品 第1回】
2006年診療報酬改定と代替調剤

 2006年4月の診療報酬改定で、処方せんの様式が一部変更され、後発品に変更してもよいかどうかをチェックする欄が設けられることになった。薬を処方する医師が、「後発品への変更可」であることの意思表示として処方せんに署名または記名・捺印すれば、実際に変更したかどうかにかかわらず、処方せん料が2点加算される。

 そして、「後発品への変更可」の処方せんを受け取った薬剤師は、先発品の名前が書かれていても、後発品に替えて調剤することができる。このことを代替調剤という。

 これまでわが国では代替調剤が行われておらず、このことが欧米に比べて後発品の使用が進まない一因とされてきた。医師は若いころから先発品を使い慣れており、先発品の商品名で薬を認識している。医師が処方せんに先発品の商品名を書いている以上、薬剤師は当たり前のように先発品を調剤してきた。

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