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人前で話せない「上がり症」にもSSRI有効
SAD、強迫性障害に適応拡大

 抗うつ薬であるSSRI(セロトニン再取り込み阻害薬)の適応拡大が進み、「人前でスピーチがうまくできない」など、これまでは「あがりやすいだけ」と片付けられがちだった症状も治療の対象になりつつある。

 現在、日本で発売されているSSRIは、フルボキサミン(商品名:デプロメール、ルボックス)とパロキセチン(商品名:パキシル)の2種類。2005年10月、フルボキサミンに「社会不安障害(SAD;Social Anxiety Disorder)」の適応が、2006年1月にはパロキセチンに「強迫性障害」の適応がそれぞれ追加された。従来の適応は、フルボキサミンはうつ病、うつ状態、強迫性障害、パロキセチンはうつ病、うつ状態、パニック障害だった。

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