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小児感染症科の10年を振り返って
寄稿◎堀越裕歩(WHO疫学コンサルタント)

2019/08/21

○ほりこし・ゆうほ
WHO疫学コンサルタントとして、ナイジェリアで勤務。トロント小児病院へ臨床留学後、2010年から2019年まで、東京都立小児総合医療センター感染症科で勤務。同院で小児感染症の教育プログラムを立ち上げ、日本小児感染症学会の専門医制度の創設にも携わった。

 2010年にトロント小児病院での臨床留学から帰国し、東京都立小児総合医療センターで感染症科を立ち上げて、当時の日本国内では珍しい、網羅的に小児の感染症を研修できる環境を整備してきた(「小児感染症科はじめて物語」参照)。同時に日本小児感染症学会では、小児感染症の専門医制度の創設に携わるというチャンスにも恵まれた。2017年度に日本小児感染症学会の専門医研修が始まり、国内各地で小児感染症を研修できる施設が増えてきた。この10年弱で国内の小児感染症診療の体制は劇的に整備されてきた。

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