公立福生病院(東京都福生市)で行われたと報道されている「維持血液透析の中止」。治療の中止が遠くない死を意味する人工透析などでは、治療の差し控えや中止が自殺幇助などの罪に問われないかと危惧する医療者もいることだろう。医療行為と刑事責任について詳しく、2018年に改訂された「人生の最終段階における医療の普及・啓発の在り方に関する検討会」で座長を務めた武蔵野大学法学部法律学科特任教授の樋口範雄氏に、治療の中止で刑事責任を問われ得るかを聞いた。
私の視点
インタビュー◎透析中止で刑事責任を問われますか
自己決定による治療中止に警察は介入しない
武蔵野大学法学部法律学科特任教授の樋口範雄氏に聞く
2019/03/18
聞き手:小板橋 律子=日経メディカル
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