2015年3月、厚生労働省は「人生の最終段階における医療の決定プロセスに関するガイドライン」の改訂版を発表した。また今年度中には、日本呼吸器学会が「肺炎診療ガイドライン」の改訂版を発表すると見込まれているが、一部の高齢者肺炎に「治療しない」選択肢が考えられる内容になるとされている(関連記事:http://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/mem/pub/report/201605/546975.html)。終末期や老衰の患者の治療をどう決めていくべきか。終末期患者のケアを判断するための基準作りなどに長らく携わってきた国立病院機構東京医療センター臨床研修科医長で同院での倫理サポートチーム活動を行っている尾藤誠司氏に聞いた。

「これ以上は無益」と言えない気持ちも伝えようの画像

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