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花火大会事故当日の病院対応を振り返る
市立福知山市民病院 北川昌洋(救命救急センター長)

2013/11/29

きたがわよしひろ氏●1998年京都府立医大卒、2008年に当院赴任、2012年より現職。DMAT隊員、外傷の初期診療に関するJATECとJPTECのインストラクターも務める。

 2013年8月15日木曜日、京都府福知山市の花火大会会場で、屋台のガソリン引火による大きな爆発が起こりました。約60人の死傷者が出た今回の事故で、私が勤める福知山市民病院には45人の被災者が運ばれてきました。当院は地域の災害拠点病院であり、事故現場から1.6kmとごく近くに位置するからです。

 お亡くなりになった方々のご冥福をお祈りするとともに、今も熱傷の後遺症に苦しむ方々の治療が進むことを願うばかりです。

 翻って医療者にとっては、突発的な事故がいつ病院周辺で起きるとも限りません。災害時の対応は地域や病院の規模によって千差万別ですが、医療者の皆さんに少しでも参考になるのではと考え、事故当日の私たちの対応をお伝えします。


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