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「命の選別」ではなく、「流産を防ぐため」の技術
着床前診断の学会への事前申請は必要か
大谷徹郎氏(大谷産婦人科院長)に聞く

 大谷産婦人科(神戸市中央区)では、2011年2月から2012年5月までの間に129組に対してアレイCGH法で着床前診断を行い、70組に胚移植を実施したことが今年7月、報道により明らかになった。日本産科婦人科学会では、着床前診断は命の選別につながるおそれがあるとして、構造異常の場合に限って認め、学会への申請を求めている。にもかかわらず、なぜ大谷氏は申請を行わずに着床前診断を行ってきたのか。話を聞いた。なお、大谷氏は2004年に無断で着床前診断を行ったとして日産婦を除名された後、2009年に同会に復帰している。(初出:日経メディカルCadetto 2012 Autumn「ニュースな人の私の視点」)


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