2011年4月8日、横浜市立大学医学部長の黒岩義之氏が大学当局より、医学部長の職を同30日付けで解くと通告され、黒岩氏は横浜地方裁判所に地位保全を申し立てていた。両者は5月12日、「大学が黒岩氏の解任を撤回し、黒岩氏は7月31日付けで医学部長を辞任する」という内容で和解している。これを受けて大学側は、「医学部の学生の不安や動揺を解消しなければいけないことから、早期に、円満に解決することを最優先で考え、裁判所から提示された和解案を受け入れた」とコメントしている。和解までの経緯について黒岩氏に話を聞いた。
私の視点
解任理由とされた食事会の裏側を全て話します
忸怩たる思いで受け入れた医学部長辞任
黒岩義之(横浜市立大学医学部長、医学部神経内科学・脳卒中医学教室主任教授)
2011/06/20
聞き手:山崎 大作=日経メディカル オンライン
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