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東京医科大学の第三者委員会(その1/2)
郷原信郎(弁護士・名城大学教授)

2010/09/21

 東京医科大学第三者委員会の委員長を務めた弁護士・名城大学教授の郷原信郎です。第三者委員会報告書の提言を受けた東京医大側から、再生委員会の立上げなど、提言の実行に関する助言等の業務に引き続き携わるよう依頼されていましたが、諸般の事情により、このたび、東京医大との契約をすべて解消することになりました。2000年以降、心臓手術問題等相次いだ医療事故、今回の八王子医療センターの生体肝移植問題、その他相次ぐ不祥事で損なわれた社会からの信頼を回復するための組織の抜本改革に期待を寄せて頂いた東京医大の中堅若手の医師、教職員の方々には誠に申し訳なく思っております。

 このような形で、私が東京医大関係の業務から離れざるを得なくなった事情について、弁護士としての業務に関わる問題ですので具体的な事情は申し上げられませんが、私がセンター長を務めている名城大学コンプライアンス研究センターの記者レクで、既に公表されている事項に関連することなど、差支えない範囲でコメントをしています。関係部分を転載して頂きますので、特に、東京医大に関係する方々、是非、お読みください。

 東京医大が、この困難を乗り越え、抜本的な改革を遂げ、医療改革において先進的な医科大学となることを祈っています。私も、今後、立場は異なりますが、関心を持ち続け、可能な限りの協力をしていきたいと思います。


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