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異状死死因究明制度の確立を目指す議員連盟が発足しました
橋本岳(衆議院議員)

2009/03/12

はしもと がく氏○1998年慶応大大学院政策・メディア研究科修士課程修了。三菱総合研究所研究員を経て、現在に至る。研究者としての専門は、電子自治体、地域情報化、インターネットを利用した住民参加など。

【はじめに】

 映画「おくりびと」のアカデミー賞受賞と時を同じくして(偶然でしょうが)、「異状死死因究明制度の確立を目指す議員連盟」が自民党・公明党の衆参国会議員により結成されました。

 変死体の死因究明制度については民主党がすでに法案を国会に提出しており、また時津風部屋事件等で話題になったことから、与党内でも検討の必要があるとして設立されたものです。私も、個人的な関心に加え、診療関連死の問題をはじめ場合によっては医療界に大きな影響を与えるものと考え、議連に参加しました。

【参加議員は限定的】

 去る2月19日(木)に設立総会があり、3月5日(木)に第2回会合がありました。今後も引き続き、2週間に1回のペースで議論を重ねていきます。保岡興冶元法相が会長、冨岡勉代議士が事務局を務めて運営が行われています。会長の提案により、私を含むコアメンバーが会合と並行して提言案の作成を進める予定です。

 毎回の会合の出席議員は、十数名程度。やはり司法関係または医療関係のバックグラウンドを持っている議員が多く、そのいずれでもない私のような出席議員は限られています。たとえば第2回会合に出席した自民党議員を私なりに分類すると、以下のように見えます。

 残念ながら一般の議員の関心はまだまだ薄いと言わざるを得ません。今後に向けた大きな課題の一つです。

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