前回と打って変わって早い報告になる。理由は、面白かったから。大臣が遅れてきたので話がどんどん拡散し、でも皆かなり「へー」ということを言っていて、そこへ大臣が登場して一気に収束した。ドラマチックだった。
さて、この日はギューギュー詰めという程でもないのだが、いつもと比べて異様に記者が多かった。カメラを持っている人間だけで30人くらい。なんでだろうと思っていたら、記者どうしで話しているのが耳に入る。
「何で骨子だけなんだよ。たたき台くらい示せるだろうに」「どうやら今日では終わらないな」「なんだよ聴いてもしょうがないじゃん」
結論だけ欲しかった記者たちには退屈な2時間だったかもしれない。冒頭に大臣が遅刻すると告げられ、事務局が骨子案を示す。各紙とも前もって「骨子案が出る」と書いてたけれど、うーん、この段階で記事にする価値があるだろうか。
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