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第4章●脳・脊髄の感染症治療
脳室炎の診断時、「シャント穿刺」の必要はあるか
<OPARTS:議論テーマ>4-2 院内発症急性細菌性髄膜炎・脳室炎

2008/09/29
大曲 貴夫=静岡がんセンター感染症科

 院内発症の中枢神経感染は、脳外科の先生以外はあまりお目にかからない疾患かもしれません。しかし、脳室シャントの入っている患者さんが原因不明の発熱意識障害で受診し、「最終的に脳室炎などの中枢神経感染であった」ということもあり得るため、専門外の先生も頭に入れておくべき疾患だと思います。

 ここでの議論ポイントは、診断の段階で行う腰椎穿刺についてです。手引きでは以下のように記述してあります。

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