安静時または運動時に中等度の酸素飽和度低下が見られる、安定期COPD患者に対する長期酸素療法の有効性は、これまで明らかではなかった。The Long-Term Oxygen Treatment Trial Research GroupのRobert Wise氏らは、原則として酸素補充療法を実施する介入群と、SpO2が悪化した時のみ酸素補充療法を行う対照群にCOPD患者をランダム割り付けし、長期成績を比較した。その結果、酸素補充療法を行っても死亡または初回入院までの期間は延長せず、評価項目のアウトカムに有意差が見られなかったと報告した。詳細は、NEJM誌電子版に2016年10月27日号に掲載された。

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