2016年1月、ポルトガルBial社が開発していた、脂肪酸アミド加水分解酵素(FAAH)阻害薬BIA 10-2474のフェーズ1試験で、健常人ボランティア3人に深刻な有害事象が現れ、1人が死亡した。被験者に現れた症状について分析し、この事故の原因を推定した仏INSERMのAnne Kerbrat氏らは、患者には主に小脳症候群と考えられる症状が現れたことをNEJM誌2016年11月3日号に報告した。

FAAH阻害薬の高用量投与で小脳症候群が発生の画像

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