2014年5月に世界に先駆けて日本で発売された、進行・再発大腸癌の経口治療薬トリフルリジン・チピラシル(商品名ロンサーフ、開発コードTAS-102)のフェーズ3試験RECOURSEの最終結果が、米Dana-Farber癌研究所のRobert J. Mayer氏らによりNEJM誌2015年5月14日号に報告された。
海外論文ピックアップ NEJM誌より
NEJM誌から
TAS-102、転移性大腸癌患者の生存期間を延長
日本人患者も参加したフェーズ3試験「RECOURSE」が論文化、プラセボ群より生存期間が2カ月延長
2015/05/29
大西淳子=医学ジャーナリスト
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