米国人のEVD罹患者で回復期に生じた、片側性で重症の急性ぶどう膜炎に関する臨床経過が報告された。この患者では、EVD発症から14週目、血中のウイルスが消失してから9週目の時点で、眼房水にザイールエボラウイルス(EBOV)が検出された。
海外論文ピックアップ NEJM誌より
NEJM誌から
エボラウイルス、血中から消失後も眼房水に残存
退院後に急性ぶどう膜炎を発症、エボラウイルス病の晩期合併症か
2015/05/26
大西淳子=医学ジャーナリスト
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