プラセボ対照試験に基づくエビデンスがないまま、苺状血管腫(乳児血管腫)に対する適用が拡大していた非選択的βアドレナリン受容体遮断薬のプロプラノロール(商品名インデラル他)。その有用性が、フランスなど16カ国で行われたプラセボ対照ランダム化比較試験で実証された。
海外論文ピックアップ NEJM誌より
NEJM誌から
苺状血管腫の治療にプロプラノロールが有用
6割でほぼ完全に消失、プラセボ対照の大規模試験で確認
2015/03/11
大西淳子=医学ジャーナリスト
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