腎結石症疑い患者に対する最初の検査としてCT検査もしくは超音波検査を実施した場合の有効性と安全性を比較したランダム化比較試験(RCT)の結果、様々な評価指標のほとんどに差はないものの、6カ月間の累積放射線被曝量はCT検査を最初に受けた患者群の方が有意に高いことが示された。米国California大学San Francisco校のRebecca Smith-Bindman氏らが、NEJM誌2014年9月18日号に報告した。
海外論文ピックアップ NEJM誌より
NEJM誌から
腎結石症疑い患者にはまず超音波検査を
CT検査と同様にハイリスク疾患を診断かつ被曝量は少ない、RCTの結果
2014/10/14
大西淳子=医学ジャーナリスト
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