血栓溶解(tPA)療法を中等度リスクの急性肺塞栓症(PE)に実施すると、早期の死亡または血行動態の代償不全は減少するが、重大な出血、脳卒中リスクが増加することが、多施設二重盲検ランダム化比較試験(RCT)の結果として示された。フランスParis第5大学のGuy Meyer氏らが、NEJM誌2014年4月10日号に報告した。
海外論文ピックアップ NEJM誌より
NEJM誌から
tPA療法が中等度リスクPEの血行動態を改善
ただし、重大な出血や脳卒中リスクは増加、二重盲検の多施設RCTの結果
2014/04/28
大西淳子=医学ジャーナリスト
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