ドパミン受容体作動薬はむずむず脚症候群(RLS)の症状を軽減するが、長期間用いると、治療前よりもRLSの症状が悪化する強化現象(augmentation)が生じるリスクがある。RLS患者を対象とする二重盲検のランダム化比較試験(RCT)の結果、プレガバリンがドパミン受容体作動薬の代替として有望であることが示された。米Johns Hopkins大のRichard P. Allen氏らが、NEJM誌2014年2月13日号に報告した。
海外論文ピックアップ NEJM誌より
NEJM誌から
むずむず脚症候群にプレガバリンが有効
長期間服用で症状が悪化する強化現象のリスクも低い、RCTの結果
2014/02/28
大西淳子=医学ジャーナリスト
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