デンマークの妊婦を対象にオンダンセトロンの処方と流産や死産、重大な先天異常などのリスクの関係を調べた後ろ向きコホート研究で、妊婦が悪心や嘔吐の治療目的でオンダンセトロンを使用しても胎児の有害転帰に有意な影響は及ばないことが示された。デンマークStatens Serum InstitutのBjorn Pasternak氏らが、NEJM誌2013年2月28日号に報告した。
海外論文ピックアップ NEJM誌より
NEJM誌から
妊婦のオンダンセトロン使用で流産や先天異常のリスクは上昇せず
デンマークの後ろ向きコホート研究の結果
2013/03/14
大西 淳子=医学ジャーナリスト
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