癌に罹患する前からスタチンを使用していた癌患者では、スタチン使用歴が全くない癌患者と比べて全死因死亡率と癌関連死亡率が有意に低いことが、デンマークCopenhagen大学病院のSune F. Nielsen氏らの研究で明らかになった。論文は、NEJM誌2012年11月8日号に掲載された。
海外論文ピックアップ NEJM誌より
NEJM誌から
スタチン使用歴のある癌患者の死亡リスクは低い
診断前から使用していた癌患者と、使用歴の全くない癌患者を比較
2012/11/27
大西 淳子=医学ジャーナリスト
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